スマート農業の伝道師、と弊職が勝手に呼ばせていただいております先生が山陰地方におります。古くから良くしていただいている、鳥取大学の森本准教授です。先日、ふとしたことでメールを頂戴し、弊職がちょうどモヤモヤしていた時期と重なったこともあり、とても嬉しく思ったところです。梨や蟹の季節に伺ったことが残念ながらないのですが、雪が降る前にお散歩がてら訪問したいなぁ、と妄想することがここ数日の楽しみでもあります。(笑)

ここ数日は天気が悪く、また急激に冷え込んだこともあり、なかなかPhantomを飛ばしに行けないですね。明るい時間もずいぶん短くなりました。結構イイ感じにまとまったドローンセンシング用の小道具達ですが、試運転が先か、積雪が先か、時間との勝負になってきましたよ。うーん…

そんなこんなで考え事をしながら行った近所の100円ショップで、MicroUSB変換ケーブルなるものを発見しました。


ケーブルの長さといい、柔らかさといい、Raspberry Pi Zeroと一緒に使えといわんばかりの仕様です。U-BLOXのM8Tとか、AタイプのUSBをPi Zeroと接続するためには必要な道具です。データ通信用に使えたら便利かな、ということで、試してみました。


見た目はいたって普通です。


このあたりは100円商品に要求してはダメなんでしょうが、コネクタカバーが浮いてしまっています。そのため、渋めのコネクタを抜き差しすると、俗にいうスッポン状態になります。


ちなみに、Amazonで500円で売られていた変換ケーブルは、スッポン防止の加工はされているようです。


(左) 100円ショップで売られていた変換ケーブル  (右) Amazonで500円

データ通信を確認しようと思ったものの手身近なところにいいものがなかったため、回りくどいですが

Micro-A変換(今回のもの)=
=A-Micro変換(手持ちのもので評価済み)=
=Micro-A多ポートハブ=
=MicroSDカードリーダー

という連結技を使い、Raspbian標準アプリ”SD Card Copier”を走らせMicroSDカードの複製をしてみることにしました。


ケーブルモンスターです(^-^;

緑のアクセスランプが点滅し、MicroSDとごにょごにょしています。Raspberry Pi ZeroのCPU使用率が100%張り付き状態でかなり待たされましたが、複製自体はうまくできたようです。カードを差し替えて起動を確認しましたが、問題なさそうです。

ということで、100円ショップで売っているスッポン変換ケーブル、使えます!

Raspberry Pi ZeroとUSB-Aを接続しようとする場面は、私もそうですがMicroUSB接続のUSBハブを用意していると思われます。1ポートだけ変換したいということはそんなに多くないと思うので、これで充分かもしれませんね。

余談ですが、SD Card Copierは、やっぱりCPUやメモリ性能に依存していますので、Raspberry Pi Zeroで実行するより、おとなしく2 or 3で走らせましょう。半分くらいの時間で終わりますよ! (^o^;


構成もシンプルです。ケーブルモンスター解消!…ですが、ケースに広角レンズを張り付けたり色々改造しているので、私のPi3は巨大です。
(;^_^A

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