我が家では風邪のうつしあいが流行っています。11月に入ってから弊職もずっと喉の調子が悪く、3-4日ほど声が出にくい状態でした。そんなこともあって、e-Rad関係の電話問い合わせを放置していました。込み合う前に、ということで以前から進めていた事業所として登録申請は完了していたものの、弊職自身の研究者番号が不明だったため、事業所に所属している研究者がいません状態が続いていたわけです。ヘルプデスクに電話をして、あれこれ質問に答えると調べてくれまして、無事に研究者登録も完了です。この作業を通して弊職自身の研究者情報が照会できたわけですが、前の職場がいかにずさんな管理をしていたかが本当によくわかります。任務遂行にあたって支障ないといえばそれまでなのですが、SIP(戦略的イノベーションなんちゃらプログラム)だったり、地域戦略PJでは実務で最前線に立っていた弊職、登録がなされていませんでした。
度々登場するSAM-M8QやMAX-M8Qですが、先週あたりに、本家では製品の位置づけが改定されたようです。細かいことはさておき、
SAM-M8Q:一般向けからプロフェッショナル向けの製品に格上げ(?)
MAX-M8Q:製品末尾に01Aが付いた、Automotive向けに配置換え
という感じになったみたいです。弊職の評価ダダ下がりのMAXちゃんでしたが、01Aを冠して、-40℃~+105℃の使用温度、干支一回りの耐久性みたいなものを謳っているようです。公式サイトでは、シャークフィンアンテナに内蔵して使えちゃうよ!なんていうイラストが載ってます。MAXちゃんは別にいいとして、プロ向けとなったSAM-M8Qは今後どうなるのかが楽しみです。ファームウェアのアップデートでRawが吐けるようになるとか、なってくれると楽しそうですけど、無理かな。
天気の合間を見つけてちょくちょくとテストをしていましたが、今日は日没後に、温かい玄米茶をポットに入れ、SAM-M8QとNEO-M8Tを連れてピクニック気分を味わってきました。
(*´ω`*)
全然ピクニックじゃない!( 一一)
本当は暖かいうちにテストしたかったのですが、色々あって、強風吹きすさぶ日没後の公園で測定です。普段からこの公園には誰もいない(いたとしてもサボっている営業マンが駐車場で昼寝しているくらい)ので、人目を気にせずテストできるのがメリットです。
芝が敷いてあるのですが、元々泥炭地&すぐ横は沼があるため水はけが悪く、溜まった水が凍っています。
周りには畑ばっかりで何もないので、衛星は見え放題です。某みちびきさんが3機いらっしゃったようです。こんばんは。
SAM-M8Qは、アンテナ一体型でとても小さいのですが、よくできているなぁと思います。先日、林の中に放置しても位置情報がとれるのか試してみたのですが、Fix modeはずっと3D/DGNSSのまま。まあ、たしかに徐々に明後日の方向に移動してるなぁって感じではありましたが、大きさや価格から考えると、なんか世の中のDGNSS受信機は全部コレでいいんじゃないの?なんて思ってしまう感じです。またラトビアから、追加で何台か取り寄せることにしました。到着が楽しみです。
(SAM-M8QをつけたRaspberry Piと落ちた枝が同化してます…一応、道立公園の遊歩道です。廃道化してますが。)