【雑記その1】
何気なく、ふと弊社のNTRIP Casterを眺めていたら…
(・∀・) みちびき次男坊がカムバックしておる!
…っていうだけのネタです。これで日本の位置決め精度はべらぼうに向上して、安泰ですね。
【雑記その2】
BGMがわりにYouTubeを色々漁っていたら、こんなのを見つけました。
Demonstration: Live u-blox F9 car demo (on YouTube, Browsed on Aug. 9 / 2018)
…この分野の専門家の先生方が何かコメントを出されているのかなと思い、ちょちょっと眺めてみましたが、海洋大の先生が呟かれていらっしゃいました。(雑記その1でネタにした、QZSSの件も既にコメントされていらっしゃいました…)
一時、出稼ぎで”黄色い受信機”メーカーで働いていて内情を知っているのでコメントは差し控えますが、間違いなく言えることとして、u-bloxのF9が”ただしく”認知されれば脅威ですし、屋台骨を失うことにはなるでしょう。もちろん、1周波GNSS同様、往々にして誰かがネガキャンを貼ることは予想がつきますが、はたしてユーザーさんがどう考えるか、でしょう。
ホントかどうかは分かりませんが、弊社のような弱小企業が「少額減価償却資産」として経費処理できるような金額で、F9ベースのRTKキットをホントに投入できるのであれば、それはそれは楽しい未来が待っています。近所の大学でお手伝いをしている「ロボット田植機」の航法センサで使えるし、そこの大学が発信しているロボットトラクタのコストもグッと圧縮できます。弊職は使ったことがないのですが、N社の格安2周波もギリギリ少額資産の範囲だったかと思うので、これよりは安い価格で、真っ向勝負してくると思われますが、はたして…。
もちろん、1周波とのすみ分けだったり、メリット・デメリットを”ただしく”把握しなければいけないのですが。
【雑記その3】
「自分で使うわけではないからなぁ…」という理由で色々と仕様検討段階で悩んでいたものがあるのですが、何気なく公式サイトを眺めていたら…
FT23xx系をDebianOSでごく普通に使う分には、小細工(ドライバのインストール作業)ナシでいけるんですよね。すっかり忘れていました。
(^-^;
念のためFT232RL + Raspbian Stretchの環境にて確認。OKです。”/dev/ttyUSB0″で認識。これで、気兼ねなく受信機の魔改造ができます。
(^^♪