気づけばもう11月は終わりのようです。風邪がなかなか治らなかったり、あれこれ準備で忙しく、すっかりブログ更新が滞っていました。

m(_ _)m


 

先日のエントリーでも少しだけ触れましたが、去る2018/11/16に、群馬県建設業協会が主催するリカレント研修に講師としてお呼ばれしてきました。11月は、ほぼ、この準備にかかりきりでした。

使う機材の数がハンパないわけで、動作確認だけでも大変でした(写真はその一部)。どれだけ万全な機材確認を行ったところで、お借りした機材との相性問題なのかトラブルが発生したりで、てんやわんやでした。

朝晩は冷え込みましたが、やはり本州は暖かかったです。太平洋側ということもありお天気が本当に良かったです。セミナー会場近くの公園をお借りして、おっさん連中(失礼)が総勢40名ほど、GNSS担いであちこち測量測位をしていたわけです。お疲れ様でした。

ちなみに既出ですが、Windows版として今回、GNSS Data Loggerなるものサンプルソフトを持参しました。ここからダウンロードいただけるようにいたしました。(ご利用に際しては自己責任でお願いいたします。弊社・弊職は一切の責任を負いかねます…すみません)

緯度経度を「度」の単位に直すこと、また、これを「公共座標」なるXY Coordinateに変換したり、地心直交座標(ECEF Coordinate)にしてみたりして、保存できるようにはしています。地理院のWEBに掲載されている変換式を愚直にコーディングしただけです。アイコンは、久々に起動させたイラストレーターの基本機能を適当に組み合わせ、それっぽく可愛いものが出来上がりました。(笑)

弊職担当回はWindowsベースで「基本のキ」を復習って感じでしたが、来週末に開催される「応用編」が本番で、これはかなりハイレベルです。当初は豪雪な江別で雪かきに勤しむ予定でした(笑)が、受講生も講師も絶命寸前の地獄絵図になることが容易に想像できたため、弊職も応援に駆け付けることにしました。そんなわけで、羽田のラウンジの片隅で黙々とデバッグに勤しんできました(笑) 土曜の最終便ラウンジは平和です。


 

セミナーから10日ほど経ちましたが、この間も翌回の機材準備です。

RasPi3B+の発売開始や、快適になったという噂のVS Codeとか、C/C++のコーディング・コンパイルする環境がずいぶん整備されたようです。

「ブラックボックスです」というネタを仕込むがためだけに、久々に黒フィラメントを取り出しました。完全なる「出オチ」です

(^o^;)

大人しくVNCを入れるか迷いましたが、ネットワーク環境に依存したくないので、結局は原始的な接続方法です。先日、お世話になっている先生の動画が国営放送のWEBに掲載されていて、その先生が叩いていたつや消し黒なHHKBが本当は欲しいところですが、投げ売りしていた白のHHKBL2でも充分満足。鬼はんだの合間にRasPi環境の整備、HATの動作確認はOKなので、あとはcode-ossの調整と、Windowsでいうところのライブラリの作成と…ごにょごにょ。

 

あ、本当にどうでもいい話ですが、キーボードを新調しました。

10年近く使っていた初代Realforceくん(写真下)の左シフトが不調で、他にも反応が鈍いキーがちらほら。実は他にももう1台初代くんがいるのですが、それもずいぶんヘタってきていて、すでに休眠中。高価格帯のキーボードではありますが、使用頻度からいけば、充分モトはとったなぁという感じでしょうか。(実際、弊職の使い方では、1,000円ほどのキーボードではすぐに壊れます) 初代くんは屋外持ち出し用とか、サーバーメンテ用に宛がいます。

2代目Realforce(写真上)はコンパクトになりました。小さくなったおかげで、モニター台の下に収納できるようになって、机を広くつかって作業できます。押下の感覚が多少ざらついているなとは思いますが、静音タイプのキーボードは、たしかに静か。2mm厚のキースペーサーがいい仕事をしてくれます。大事に使って、また長いお付き合いをしていきます。