その地域の住民は健康になる!
…常人には考えられない仮説を、AIはサラッと申すそうです。最近の流行りです。AIで東大に入学できるかPJなんてものがありましたが、私のねじ曲がった認識では、AIは問題文は読めても「空気」は読めない、という話でしたよね? (^o^; 得手不得手っていうものがあるわけですが、少なくとも「今のAIほどの処理能力があれば、上層部が不慮の事故に巻き込まれても問題なく代役が務まりますよ」なんていう企業は、実は結構多いと思いますよ。AIは、成功や失敗の体験を、次に必ず生かします。
色々あって気になるニュースの優先度が下がっていましたが、ちょっと前にこんな記事が掲載されていました。
【農業の大規模化・企業化は農村に何をもたらすのか? 海外の事例から農業改革を考える】
https://news.yahoo.co.jp/byline/matsudairanaoya/20170804-00074083/
私の師匠が、いまの農業政策のご意見番であり、いつの間にか重鎮となってしまった先生なので、なんともいえません。が、大規模化の弊害っていうものは間違いなく存在するわけです。定住してムラができた背景には農業があった、これは否定できない歴史でもあるわけです。
つい先日までTPP云々と激論が交わされていましたが、賛成派か反対派かによって先の待遇が変わってしまうとかにより、嘘偽りのもと口上を述べられていた先生方が多数いらっしゃったとか、そんな話を農水省のお役人さんや、友人の経済学者から聞きました。TPPが消えたので、国を挙げてのPJも消えてしまったり、なんだかストレスのたまる状況ですが、結局のところ、誰が儲かるのかor得をするのか、これに限るわけです。
地域医療が劣化すると、ご病気されている方が医療の充実した地域に転居するため、必然的に「具合の悪い方」が地域から少なくなる。これを極端に結び付けた結果が、このブログタイトルになるわけです。空気を読まないAIちゃんに、ぜひ日本の農業についての展望を占ってもらいたいなって思うわけです。