一晩でガラリと景色が変わりました。


朝起きたときには5-6cmくらい積もったかなぁという程度だったので、自分のところの駐車スペースをガッツリ雪かきしたのですが…

 


雪かきが終わってお茶を啜っていると、いつの間にか吹雪。湿った雪が積もりだしたので車を移動し、再度の雪かき開始。30分くらいの間に、車には雪がべっとり5cmほど。オートリトラミラーが凍り付き、ミラーの開閉がぎこちない。

小樽や新篠津では30cmを超えるドカ雪だったようですが、江別や岩見沢も、場所によっては大変だったようです。会社や自宅のあるエリアは元々豪雪地帯なので、周りの方々も手慣れたように除雪されていました。

 

夕方からは冷え込んでいます。外はツルツル・ガタガタ・ざっくざくです。そういう状態の日曜の夜なので、人気がないであろう近所の広い駐車場に行ったのですが、雪道ドリフトを楽しもうと続々と集結しておりました。除雪されていないガタボコなところでドリドリする神経は理解できませんが、こういうなかでGNSSのテストをする方の気持ちなら、ちょっとは理解できるかもしれません。



このちっちゃいコです。ピンを立てて、本体は熱収縮チューブで電気的な対策をとってます。

UBLOX MAX-M8Qというものです。先日のエントリーなんかでも書きましたが、アンテナ感度がいまいちなのか、窓際にもっていってもほとんど信号をキャッチしませんでした。そんなわけで、第2段階、車のダッシュボードに置いて測位できるかテストしたものの、全くダメ。

じゃあ、外に出してみましょうか。ということで、ミラーにひっかけてみました。紫色の光が、やっぱり怪しい…。

ミラーに引っ掛けただけなので水平もでていないし、そもそも車の側だからどうなんだろって話なんでしょうが、とりあえずはこの受信モジュールが壊れていないってことは証明されたようです。あまりに寒くてあれこれしている余裕がなかったので3D / DGNSSになる前に撤収しましたが、明日以降、天気や体調と相談して決めようかと思います。

ちなみに、このモジュールも、1ppsのオレンジLEDがついています。

小さいっていうことでメリットもデメリットもあるわけですが、60弗ほどの価格に見合うだけのことがあるのか、それは今後いろいろなところに連れ出して評価してみたいなと思っています。あとは、先日ピンアサインを問い合わせた、SAM-M8Qのテストを残すのみですが、MAX-M8Qの半額、30弗ほどの受信機がどこまで仕事をしてくれるのか、っていう期待と不安がありますね。どうなんでしょうか。

(いや、まずはちゃんと問い合わせに対しての返事がもらえるのかどうかって話ですけどね)