ついに、今季初雪かきでした。自宅前には10センチくらいのベタ雪が積もっていて、車の上に積もった雪を下ろし、とりあえず車の後ろに駐車場内の雪を仮置きしておきました。外壁工事が遅れまくってて雪を捨てる場所や雪かき道具を立てかけておくスペースもないので、ホントどうにかして欲しいものです。

さて、タイトルの件。昨日届いた例のブツです。

特にあれこれ準備する必要もなく、ただMiniUSBを挿せばOKという代物です。受信モジュールは円盤をはさんでアンテナと反対側にあります。

毎度おなじみの、電源ONで紫のLEDが光り、信号を受けてからは1PPSのオレンジLEDが光る仕様です。わかりにくいですが、ホットスタート用にごくごく普通サイズのボタン電池が入っているようです。写真を撮るためだけに電源を入れたのですが、窓辺じゃないし、外壁工事の足場が組んである状態でも、あっさりオレンジLEDが点滅しました。ちなみに、投げ売りしてたときに買ったアンテナつき6Mも、デスクまわりで1PPSのLEDがごくまれに点滅します。もちろん、この点滅と測位は別物ですが。

これを適当に窓辺に置いて、u-centerでごにょごにょ設定をして放置しておくと、噂のみちびきさんを含めワンサカ衛星を捕まえて、ものの数分でDGNSSとして測位してました。なんじゃこりゃ! アンテナ+受信機とPC・ロガーの距離がUSBケーブル長に支配されるということになりますが、Raspberry Piにつないで運用することしか考えていないので、すっきりしててGoodです。すごく気に入りました。

 

さて、それに対して、っていう感じですが。MAX-M8Qは、4Pinを立てて、熱収縮チューブで絶縁してあげています。TXとRXを逆にしてた、というありがちなミスをしたりしつつもu-centerで設定をし、窓際なり、外壁工事の足場に置いてみたりしました。が、全然捕まえません。GPS以外の衛星も捕まえるように設定しているのですが、どういうわけだかGPSしか捕まらない。たかだか1センチ四方のアンテナじゃ、これくらいが限界で、やっぱりオープンスカイなところでしか使えないのでしょうか…。火曜日まで雪の予報なので、天気が回復してから屋外で試験しようと思います。

それから、SAM-M8Qのほうに至っては、6芯コネクタを加工しようにも基板のピンアサインが全くもって不明、CSGのサイトにも一切掲載されていないという始末。GNDだけは確認できたので、残り5pinのうち電源、Tx、Rxが知りたいわけで、正解の確率は2/5! = 1/60。受信機が壊れたり心が折れたりしなければ、60回試行すると成功するらしいです。

「見つからないのぉ教えてちょうだいな(^^♪テヘッ」というメールを送っておきました。久々に英語なんて使いましたよ。