五星紅旗衛星の信号が途絶える件。

前回のエントリーで取り上げた、お昼ごろにFixしなくなったお話の、検証を進めようかと。

ホシ

…とはいっても、GNSS関係にものすごく精通しているわけではなく。

(;^ω^)

ただ知りたいのは、これがちゃんとホントに使えるの?っていうことです。「さあて作業すんぞ!」って時にFixしないとか、こんなことは許されません。政府主導で、「自動栽培」とかいうロボットトラクタだぁドローンだぁというICT技術をフル活用した作物生産体系の実証をしましょう!みたいなニュースが流れてきた頃合いです。1周波(もしくは、お求めやすい価格の)GNSSの真価が問われる頃合いなのです。

(∩´∀`)∩


 

仮設にもホドがあるでしょ!?というツッコミは聞き流すとして。

( ˘ω˘ )

目と鼻の先には電子基準点(江別局)が鎮座しているので、M8T単独で24時間ログをとってPPK処理。なんちゃってFixしている部分はバッサリ無きものにして、アンテナ座標を出してみたわけです。安定性の評価であれば、たとえ10センチくらいズレてたって気にしません。もっとも、アンテナ設置位置よりも隣の建屋のほうが高い位置にあったりするわけで、いい環境かと問われれば、なんともいえないです。ただ、近所のオープンスカイな環境でログをとってもRTKLIBでFixしないことのほうが圧倒的に多いので、こんくらいが現実的なんでしょう。

 

なんちゃって基地局の座標を入力して、C94M8PでRTKをしています。

最初はパソコンでTeraTerm走らせてログっていたのですが、その程度だったらラズパイ+Python Scriptでよくね?っていう結論になりまして。

廃棄予定だった黄色のケースに緊急登板してもらい、LEDインジゲーターがわりに使っているEnviropHatとPi3を収納。

自宅や社内であればSambaを介してデータのやりとりをしますが、外ではそれも面倒なので、直接USBメモリに保存しています。


先週からぼちぼちログっていますが、GPS+BDOは、NGな時間帯だとか、Fixしない時間帯とか、なんか怪しいものが見え隠れしています。なんちゃってFixの可能性もゼロではないですが、GPS+GLOは、一旦Fixしだすと終日維持している様子。

うーん… (;´∀`)