どんなもんなのかなぁ、という興味本位で。


u-bloxの6Mが載っている受信機&アンテナ。セットで1,000円ちょっとでした。u-bloxの6Mは、たしかPhantom3系のフライトコントローラに採用されていたような。M8系はフェイク品が市中に出回っているという噂を聞いたことがあるので、面倒だけど海外から直で輸入するしかないかなぁって感じですが、旧世代とはいえ実績があるモジュールですし、なにより1ケタ安いときたもんです。2つ買ってみました。


基板からピンは生えていません。植えることも…できるんでしょうが、揃えるのも面倒なので、ケーブルを直はんだ&導通確認後に絶縁耐熱シリコンで封印。


全裸ではさすがに可哀想…というより静電気が怖いので、Raspberry Pi Zeroのときに使った絶縁熱収縮チューブでパッキング。ピンの対応が誰でもわかるように、テープで印をつけました。これから乾燥する季節なので、ホントに静電気対策をしっかりとらねば。



UART-USB変換をスタンバイ。Windowsの標準ドライバで動作するFTDIのチップが載ったものをずっと狙っていましたが、LEDを含めて全体が赤々しているこの子に偶然遭遇し、買ってしまいました。600円くらいだったと思います。とりあえずの静電気対策はしていますが、熱の当て方が適当すぎて縮み方にムラが多すぎですね。そのうち直します。


窓際にて諸々を確認です。メッセージはちゃんと流れています。このあと、u-centerでNMEAの出力メッセージをGGAとRMCに絞り、ボーレートを変更しています。u-centerでちゃんと認識されたので、バッタものではないようです笑

このあと、夜な夜な車に載せてテスト走行をしたのですが、それについてはまた後ほどということで。

ちゃんと調べたわけではないのですが、たしかM8系と違って、6MはGPSのみ受信するような仕様のため、捕捉衛星数が少ない=やっぱり精度が…と見聞きしたような覚えがあります。1ケタ違う上位の受信機(+アンテナ)と同等の性能が1,000円で!!なんていう期待は全くしていないのですが、フライトコントローラに採択されるだけの価値があるのかどうか、見定めたいところではあります。


(その2に続きます)