道東・道北地方では交通障害も発生したようですが、ここ江別・野幌地区にも雪が降りました。社有車は色々あって先週のうちに冬の装備にしたため、特に問題なく一日を過ごすことができました。これからしばらくは天気が続くようですが、我が家の車のタイヤ交換はいつしたらいいのか、なかなか悩ましいところでもあります。

季節の変わり目のせいか、どうにもアクセル全開という体調でもありません。そろそろ全力でドローンを飛ばしておきたいと思いつつも、天気が悪い日が続いたり、江別の強風に阻まれたり。そんなわけで、部屋の中でホビードローンを飛ばす日々が続いているわけでございます。

Holy Stone の F181Wという機種です。スマホをつなげれば(画質はそこそこですが)リアルタイム撮影もできますし、どっしりのっそりとした安定感が扱いやすくて、どこか可愛らしいドローンです。機体重量200g未満で航空法の規制対象外なので、飛ばそうと思えば人気のない近所の公園だったり庭先で、昼夜を問わず飛ばせます。

が、ここは江別。風が強いので、ホビードローンは飛ばせないです。そんなわけで必然的に屋内専用機となるわけですが、部屋を真っ暗にして模擬的な夜間飛行訓練だったり、スマホをつないでモニタを見ながらの目視外飛行の訓練をしたり。どっしりのっそりとした動きとはいえ、ものがたくさんあって狭い自宅の部屋では壁からの反射や空気清浄機からの風なんかでも相当な影響があるし、カウンターを当ててもすぐに反応が返ってくるわけではないので、Phantom4なんかよりもある意味操縦は難しいと思います。(ただし、無風の屋外で飛ばしたときは簡単に素直に飛んだので、大豪邸なんかで飛ばす分には簡単でしょう。我が家の環境がホビードローンを飛ばせるような環境ではないっていうだけのことです。)

こういうホビードローンにリモセン用カメラをつけ、1周波GNSS受信機つけて、気軽にパッと飛ばせれば楽しいんだろうなと思います。が、どう見積もっても総重量は200gを超えそうです。うーん、なんだかなぁ…。


そんな1周波GNSS受信機のおはなし。

先日、このブログにもエントリーしましたが、Ublox社のNeo-6Mモジュールが載ったフライトコントローラ(コンパス無し)を購入しました。

同じくUblox社のNeo-M8Tと大雑把な比較をしてみたりしましたが、グロナスやQZSS等々が受信できない旧世代というハンディは厳しいのかなぁ、という印象でした。とはいえ、受信機(+アンテナ)の価格は1ケタ違うわけで、そこまで勘定すると楽しい受信機でもあるかなぁ、とも思えたわけです。(その後、色々ありまして、改造途中でボタン電池ホルダが基板からもげてしまい必然的に「毎度コールドスタート仕様」になったとか、BaudRateの設定が不能になる(9600bps以外を選ぶと急に無口になり全く出力しなくなる)など、1台に限っては呪いにかかってしまったようですが。。。) 秋月のWEBサイトをみていると、太陽誘電製のモジュールが載ったGPS+QZSSの受信機が2000円ほどで売られているので、試してみようか迷いどころでもあります。

そういえば、M8Nも試用したいとこれとは別に購入したフライトコントローラもあるのですが、こちらは超ヘンテコ仕様のためUBXやNMEAを純粋に取り出せないなど、完全に無駄な買い物をしてしまいました。M8Nモジュールだけ外してやろうかとも考えたのですが、時間の無駄だと思い、袋に閉まって棚に放置です。海外の通販サイトでUbloxの載ったブレークアウトボードを買うのもいいのでしょうが、アンテナの仕様やUSBポート要・不要など、どうせ使う機能は限定されるわけですし、なにより製品を組み上げる際に色々気を遣いたくないなと思ってしまいます。(そのまま組み込むのってNGでしたよね?) 気軽にかつ安定的に国内で調達できる環境にはないですし、そうなってくると、この写真のようにシンプルな設計でデータが吸い出せるのなら、いっそのこと”オレのGNSS受信機”なるボードを作ってしまったほうか早いんじゃないかな、とも思い始めています。