今回も3Dプリンタのネタです。

前回のエントリーで、ようやくPLAの反りを緩和できそうな”Brim”という手立てが見つかったので、いよいよ本丸、ケース本体のプリントです。

…と、その前に微修正をします。0.5mm単位での調整がちょこちょこと。u-bloxの基板にも当然のことながら微妙な公差があるので、それを吸収するように、基板の位置決めをする突起物のRを若干小さめに、MicroUSBの窓をちょい下げ、D-subの窓を狭め、新たにDC電源用の窓を追加しました。箱の高さも低くしています。また、基板を据えることで隠れてしまいますが、箱の底には”CleanData.jp”のロゴをいれました。

アツアツのヘッドが移動した跡がくっきり残っていますが、安い3Dプリンタって、きっとこんな感じなんでしょうかね。実はこのロゴを刻印するためだけでも、何度か試し刷りをしています。文字の大きさや押し出し量など、ちょうどいい加減を試行錯誤しました。

あ、元々の目的は、反らない箱を作ることでした。目的は、あっさりと達成です。

基板をいれるとロゴは隠れます。隠れるところなので、無駄にこだわってロゴを入れることができました(笑)

さて、無線用の棒アンテナですが、このキットに標準でついてくるものを取り付けると、基板から数ミリはみ出します。設計ミスですよ、これ。そのため、基板は若干ですが、画面右側にオフセットさせています。ギリギリなサイズを追求したわけではないですが、D-subを窓から出して、D-subと反対側にある固定用の穴にはめ込むと、ぴったりな設計にしています。

前回のエントリーでこっそり変更したGNSSアンテナの穴の位置ですが、写真のものは、そこから更に無線アンテナ用の貫通穴のサイズを0.5mm広げました。この棒アンテナも、微妙な公差があるみたいです。MicroUSBなどで給電すると光るインジゲーターLEDなども、のぞき窓から確認可能です。

ところで、箱のエッジ部分は丸く面取り加工しているのですが、Brimのせいで台無しになります。反らないだけマシではありますが、この無駄な鍔を適当に外すとバリが発生し、ざっくり手を負傷します。やすりがけが難しいPLAなので、このバリを綺麗にするのに苦慮します。色々悩んで試した結果、プリンタに付属されているスクレーパーで地道に削り取ることにしました。これが一番綺麗に、なめらかになるかな、と。


ようやく、前から欲しかったものが手に入りました。u-bloxのRTKキットにぴったりの、いいケースができました。

(^^♪

また、先日のエントリー記事を読んでくださった方からは、「完成した暁には、このケースをぜひ販売して欲しい」というリクエストを頂戴いたしました。リクエストにお答えして、このエントリータイトルにある「CUBXC94M8PV1-BK」という型番をつけ、ひっそりとこのケースを発売しようかと考えております。手元には赤色フィラメントもあるので、「CUBXC94M8PV1-RD」も制作中です。

詳細は、お気軽に下記までお問合せください。

E-mail: info◆cleandata.jp 
 (いたずら防止のため、@を◆に変えて記載しています)