使い方や他の機器との組み合わせによってはGPIOまわりの改造は必須ですが、pHATと呼ばれるRaspberry Pi用の拡張ボードは便利です。

湿度がついていれば文句なしの★5つ、っていうEnviro pHATは、昨年末のエントリーのよう経験済みです。

Tinker Board / Enviro pHAT

はてさて。今回のおもちゃですが。

Micro Dot pHATという代物です。国内ではだいたい3,000円ほどで購入できます。

が、使えるようにするまでがなかなか大変で、自分ではんだづけをする必要があります。詳しくは公式に譲るとしますが、なんだかんだで120か所ほどをはんだづけするという、老眼が始まっている弊職にとっては罰ゲームのようなお仕事が待っています。(この写真は、罰ゲーム終了後に撮影したものです。)

こういう細かい作業が増えるようなら、もうちょっといい”こて”を買おうかなーなんて思います。いつも思うのですが、やってできないことはないので、やっぱり買いません。

(;^ω^)

python用のライブラリが用意されているので、ちょちょっと環境を整えてあげればOKです。

 

チカチカと全LEDを光らせた後で、”CleanData.jp”という文字を表示させています。暗いよ~なんていう話もありましたが、室内で使うぶんには充分な光量はあるかと思います。弊職は赤色が好きなのでこちらを選びましたが、緑色バージョンも同じ値段ででています。もし屋外でもいけそうであれば、RTKキットの移動局側のラズパイにつけてみようかな。

 

そういえば、この表示器もいくつか種類があって、強烈に光るタイプのもので以前遊んでみました。とある法人さまからのご依頼で、テストや導入指導をさせていただいたときの撮影動画です。

Four Letter pHATというもので、これもまたはんだづけゲームがもれなくついてくる代物です。Micro Dotよりは少ないですが、それでもかなりあります。また、先に文字盤をはんだづけすると、GPIOのはんだづけの難易度が上がるというオプションつきです。

(;^ω^)

これをベースにちょちょっと拡張し、更には専用ケースを設計して、先日先方にお出ししたところです。部品がギリギリだったので自分の手元にはデモ機も残っていないのですが、正直なところ、納品するのが惜しいな、自分で使いたいわぁwっていう出来栄えでした。近々写真をアップしようかと思います。